9月. 24.

きれいなアラベスクのコツ

皆さん、プロのバレリーナのアラベスク写真に、思わず見とれて
しまったことはありませんか?アラベスクはバレエでよく行われる
ステップの呼び名で、片足を後ろに上げて立った状態のことをいいます。
軸足はまっすぐだったり、プリエに曲げられていたり、ルルベ、またはポアントで
立っていたりと様々ですが、上がっている足は常に長くストレッチされています。

正しく行うととても体のラインがきれいに見えるステップですが、実は
完成させるのにとても難しいステップです。今日は、きれいなアラベスクに
近づけるコツを紹介したいと思います。

①後ろ足でまっすぐな長いラインを作る
・後ろ足のひざが曲がりやすいのですが、これではアラベスク特有の
長く伸びたラインが台無しになってしまいます。ひざの裏の筋肉が
緩むことなく引き締まっているか確認してください。軸足のひざも、
プリエのとき意外はしっかりとまっすぐ伸ばすように意識してください。
・せっかくきれいに足を伸ばしても、足先が伸びていなかったり釜足に
なってしまうと長いラインが打ち切られてしまいます。足の延長に沿って
足の先まで神経を利かせます。

②腹筋・背筋を使って上半身を引き上げる
・足がどんなに高く上がっていても、上半身が前に下がってしまっていると
見栄えがしません。おなかからしっかりと引き上げ、上半身をを上げます。
背筋もしっかりとインゲージして、背中がアーチされている状態を保ちます。

③両肩・両骨盤をなるべく平行に保つ
・上がっている足の骨盤を、足と一緒に上げがちですが、これでは骨盤・
肩とともにねじれが発生しがちです。最初はとても難しいですが、
両肩、両骨盤を結ぶ4点の長方形をゆがめることなくできるだけ保ったまま
足を上げていきます。鏡を正面で見て行うと、体の状態がよく見え
調整しやすいです。

この他にも色々と注意点がありますが、今日はあえてベーシックなものを
紹介いたしました。バーでゆっくりと行うと、筋肉の正しい使い方が体に
インプットされ、自然に素敵なフォームが取れるようになります。憧れの
あのバレリーナ(バレエダンサー)のアラベスクに近づけるように、頑張りましょう!

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By BishopMija | Posted in バレエ上達ヒント | Both comments and trackbacks are currently closed.