7月. 14.

ジュッテ、デガジェの違い

こんにちは由梨です!
最近はだいぶ暑くなってきましたね。
レッスン中は水分をこまめに取ってくださいね!

さて、今日は、バットマンジュッテ、バットマンデガジェについて
少しお話したいと思います。
みなさんはこの違い、なんだかわかりますか?
メソッドによって呼び方が異なったりしますが、
大きく違うとすれば脚をあげる高さです。
ジュッテは45度くらい、
デガジェは45度まではあげないくらいの高さです。
どのくらいでしょう・・・30度くらいでしょうか。

厳密にあげる高さが決まっているわけではありません。
ですが、
多くはゆっくりやるものをジュッテ、
倍速でとるものをデガジェと呼ぶことが多いかと思います。

ジュッテは「放り投げる、投げられた」デガジェは「解放される、放たれる」
という意味があります。
どちらも大きな差はないように感じますよね。

おそらく動きも、そこまで大きな差はありません。
足の裏を使い、タンデュよりも鋭く足先を使う、
そこはどちらも共通していると思います。
少しゆっくりめの音でやるのをジュッテ、倍速でやる速い動きのものを
デガジェと呼んでいるように思います。
何が正解、不正解、というのはありません。
流派によって異なりますので、先生によって呼び方に多少の違いは出てくると思います。

ちなみに、もうひとつ、同じ種類で「バットマン・グリッセ」というものがあります。
デガジェとグリッセはさほど変わりません。
ですが、違いを言うならば、グリッセは床からほんの数センチ放せばよいところ。
滑らせた、などの意味があるので足の裏を使うことを目的とします。
実は私はグリッセのほうが呼び慣れているのでこちらの方が呼びやすいです。
(レッスンではデガジェと言っていますが・・・)

ジュッテとデガジェの違い、
あげるとすれば
床からつま先を放す高さ、そして少しゆっくりめがジュッテ、
速めがデガジェ、と覚えていれば良いと思います。
ですが、大切なのはこの違いを明確にすることではありません。
足の裏を使うこと、素早くつま先、足首を伸ばすこと、
これが一番大切なことです。
それだけは忘れずにレッスンしてくださいね!

渋谷のバレエ教室渋谷のバレエ教室のバレエ体験はこちら☆

目黒区のバレエ教室中目黒、朝活バレエ体験はこちら☆

港区のバレエ教室港区、品川、高輪台バレエ教室の体験はこちら☆

台東区のバレエ教室秋葉原のバレエ教室のバレエ体験はこちら☆

By yuriyuri | Posted in バレエ上達ヒント | Both comments and trackbacks are currently closed.