6月. 23.

プリエはどこを曲げる?

最近は天気が不安定ですね。
体調にも影響が出てきやすくなってしまいますので
くれぐれもご自愛くださいね!

さて、今日はプリエのお話です。
みなさん、プリエという言葉の意味、ご存知ですか?
プリエには「屈曲」、曲げるという意味があります。

言葉の意味と動きを照らし合わせてみると、確かに曲げて、伸ばす、
という練習をしていますね。

そこで、皆さんに意識して欲しいことがあります
「曲げる」とはどこのことを指していますか?

おそらく皆さんが一番最初に頭に浮かぶのは「膝」だと思います。
膝関節ですね。
屈曲とは、「関節」を曲げています。

そして、まだあります。
もう2箇所屈曲運動を行っている関節があります。
それは、足首(足関節)と、股関節です。
この2つは膝とは逆向きに屈曲しています。
膝は外向きに曲がっていきますが、
足首と股関節は内側に折り曲げるように屈曲しています。

きっと足首はわかりやすいのではないかと思います。
「股関節も屈曲している」と言われると、
そういわれてみれば・・・という気もしますよね。

そうなんです。
プリエで一番大切なのは「股関節の屈曲」です。
ここを意識できるかできないかで、
「動きの質」が全く異なってきます。

膝だけで曲げようと思うと、カクンと下がってしまって
先生方の言う「柔らかいプリエ」にはなりませんよね。
股関節をじんわり曲げるようにプリエするだけで
このカクンという動きはなくなります。

股関節を折り曲げるとはいってもお尻は後ろに出さないようにしましょう。
そこだけは注意しなくてはなりませんね。

どんなバレエダンサーも、レッスンは必ずプリエから始まります。
そのくらい大切なものだということを、
ぜひ忘れないでいていくださいね。

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By yuriyuri | Posted in バレエ上達ヒント | Both comments and trackbacks are currently closed.