3月ですね。
まだまだ寒い日が続くけれど、春はもうすぐ!といったところでしょうか。
今月から新しく担当レッスンが増え、更に発表会(バレエフェスティバル)の振付も担当することになり、どんな振付にしていこうか、どんなレッスンにしていこうかと、とにかく色々と楽しみに準備を進めている、講師のIshiokaです。
これまでは横浜と秋葉原スタジオにいることが多かったのですが、これからは渋谷・品川にも毎週出没いたします。
あまりお会いしたことのなかった皆さんも、これからどうぞよろしくお願いします!
さて、今回のバレエフェスティバルでは「ドン・キホーテ」の中の「夢の場」と呼ばれる、第二幕第三場の曲に振付をすることになりました。
この場面の登場人物といえば、「ドルシネア姫」「森の女王」「キューピッド」そして「森の精達」ですね。
「森の精達」は、「ドリアード」と呼ばれるギリシャ神話の木の精霊達のこと。
美しい男性や少年が森を通ると、誘惑して、木の中へ引きずり込んでしまうという言い伝えがあります。
バレエ作品には妖精が登場するものがたくさんありますが、この「森の精」は、ドン・キホーテが憧れているドルシネア姫を「幻の中で見ている」というこの場面に、まさしくピッタリな妖精達なのです。
発表会の作品としては、皆さんで踊れるように色々なアレンジを加えていく予定ですが、こういった作品のベースになっている部分も大切にしていきたいと思います!
申込受付は3/1より開始していますので、皆さんのご参加をお待ちしております。