9月. 16.

アダージオを楽しくきれいに踊るコツ

皆さん、毎日のレッスンお疲れ様です!

今日は、アダージオを楽しくきれいに踊るコツについてです。バーの後半、センターの前半によく出てくる「アダージオ」。このセクションが好きという方もいると思いますが、嫌い・苦手な方もたくさんいるんではないかと思います。私自身、昔あまりアダージオというものが分かっていなかったころ、先生がゆっくりな音楽を流し始めると同時にいったんクラスを逃げ出したい気持ちになっていたのを思い出します。でも、練習を重ねるにつれアダージオの魅力が分かってき、何より気持ちよくこなすことが大事だと理解して来ました。ここに数個コツを載せるので、参考にになればと思います。

1.「アダージオ」の意味を理解する
ーアダージオとは、「ゆっくり」や「穏やか」の意味があります。動きをあせったり、ギクシャク動くと台無しになってしまいます。音楽を感じながら、動きだけでなく気持ちも穏やかに保つことが大事だと思います。

2.動きを止めない
ーゆっくりな動きと、動きを止めることは全然違います。アダージオでよく見るのは、ポジションに早く行き着いてしまい動きが止まってしまうことです。途切れ途切れの動きはアダージオではありません。ポジションからポジションに、流れる水のようにスムーズに動きましょう。

3.ラインを重視する
ーアダージオとは、どれだけ足を高く上げられるかより、正しいきれいなラインが大事です。まずは、体に無理が出ない高さできれいにポジションを保ちましょう。例えば、足を高くしようとしてターンアウトが放り出されたり、背筋が縮んでしまうともったいないです。長く安定したラインを出していきましょう。足は徐々に上がっていきます。

4.呼吸を止めずに
ーアダージオは特に、息遣いが大事です。呼吸は消して止めず、動きを助けるように使いましょう。例えばデヴェロッペの場合、息を吸いながらパッセまで足を上げ、息を吐きながら足をポジションに伸ばすと体が伸びポジションも保ちやすくなります。

苦手だったものが上手になっていくのは本当に気持ちのいいものです。アダージオも、乗り切るという気持ちでなく、乗った気持ちでできるといいですよね!

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By BishopMija | Posted in バレエ上達ヒント, 品川スタジオの状況 | Both comments and trackbacks are currently closed.