6月. 30.

バットマン・タンデュ

みなさんこんにちは、由梨です。

今日はバットマン・タンデュについて少し考えていきましょう。
わかっている人には「そんなこと知ってるよ!」となってしまうかと
思いますが、良ければそのまま最後まで読んでいただけると嬉しいです(笑)

タンデュはバーレッスンでプリエの次に行う大切な動作です。
バレエの基本になります。
「その人のタンデュを見れば、その人がどんなダンサーなのかがわかる」
と言われているほどマスターするのは難しく奥が深い動作になります。

まず、バットマン(Battement)には「打つ」、タンデュ(Tendu)には「張る」と
いうような意味があります。
脚の筋肉を長く引っ張るようにして足の付け根のほうと足先を引っ張るように長く使います。

そして足の裏で這うように、ドゥミポアントを通過し、ポアントに伸ばして
同じようにしてポジションへ戻してきます。

これだけのことですが、
膝を曲げずに出す、戻す、
きちんと高いポジションに戻ってくる
腰が連れて行かれない(スクエアが崩れる)
かま足にならない
など意識しなくてはならないことが沢山あります。

また意識するのは出す脚だけではありません、
軸足、きちんと伸びてますか?
指が浮いてないですか?
土踏まず潰れてないですか?
横の腕は肘が下がってないですか?
お腹が落ちてないですか?
背中お休みしてないですか?

など、気をつけることは沢山あります。

だからこそバレエは難しくそして奥が深いのです!!
きっとどんなダンサーでも自分のタンデュが完璧だなんて
思っている人はいないと思います。
一流のひとこそ、毎日自分と向きあい、レッスンをしています。

そして、タンデュは、これからやるジュッテ、デガジェ、またはグリッセ、
グランバットマンなど全てに繋がってきます。
これらは全てタンデュの進化形です。
そう思うと、タンデュがどれだけ大切なのか、少しわかってくるのではないでしょうか?

タンデュやプリエは、ほとんどのバレエの動きの基本となっていますので
そのことを少し意識しながらレッスンしてみてください。

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By yuriyuri | Posted in バレエ上達ヒント | Both comments and trackbacks are currently closed.