8月. 12.

ピケ・ターンとシェネ・ターンのコツ

皆様、お久しぶりです。

猛暑の中のレッスン、毎度お疲れ様です。

本日は、ピケ・ターンとシェネ・ターン、移動しながらのターンのコツについてです。
入門Aから出ていると思いますが、正しくきれいに行うにはとても難しいステップです。何回やってもしっくりこない、連続回転で気持ちが悪くなる、と言う声をよく聞きます。今日は、ピケ・ターン、シェネ・ターンでありがちな悩みとその改善方法を数個リストアップしていきます。

悩みその①:移動しながら素早く回転していく中で、重心が崩れてしまって前に進みづらい。
改善方法:バランスが崩れてしまう、前になかなか進めないと言う人によく見るのが、お腹の筋肉で重心を保っていないことです。例えば、お腹が緩んでいる結果、背中が沿っている状態になり、上半身がどんどんターンに乗れず取り残されていってしまいます。安定した体勢でしっかり前に進むには、お腹を閉めて強く保ちましょう。

悩みその②:回る距離が長いほど、目が回り気持ちが悪くなる。
改善方法:これは、「回り続ければ目が回る」という人間の体の自然な反応に対抗していかないといけないのでかなり難しい課題です。バレエダンサーは、「スポッティング」という頭と目の動きを使って目が回りにくくしています。こちらは、進む先にある一定の場所を目印にして、出来るだけその一点を見据えていくと言う方法です。なので、体がくるくる回っていく中、頭だけ行く方向に長くとどまり、限界が来たら素早く振り返りまた行く方向に戻ります。こうすることでいろんなものが視界に入りにくくなり、頭が一定のものだけを見ているという錯覚を起こすので、頭が回りにくくなります。

後は、練習、練習、練習のみです。獲得するのに時間がかかりますが、こつこつとチャレンジしていきましょう!!

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By BishopMija | Posted in バレエ上達ヒント | Both comments and trackbacks are currently closed.