Category Archives:バレエ上達ヒント

6月. 08.

バーレッスン特集<バットマン・グリッセ>

 

こんにちは^^講師のアオイです!

バーレッスン特集、今回はバットマン・グリッセです!

日本のバークラスでよく聞くのはバットマン・ジュッテのほうですね。

 

車用品などでグリースという潤滑剤がありますが、滑るという意味です。

 

 

タンデュと同様、脚全体を使って伸ばし、鍛えていきます。

両足のターンアウトを意識し、股関節から脚全体をしっかり回してお腹を引き上げます。

 

タンデュとの違いは足先が床から浮くことと、(床上数cm程)

スピード(俊敏さ)ですね。

タンデュよりも速く動かすのは、足裏(特につま先周り)の筋肉を強化するためです。

甲を強くするためのトレーニングにもなります。

 

しっかり脚全体を使ってレッスンすれば、

脚全体を素早く動かす筋肉も鍛えられるのでアレグロなどでも役にたってきます^^

 

今後のレッスンでぜひ意識してみてください^^

6月. 01.

ゆがみ解消!

 

こんにちは^^講師のアオイです!

 

みなさんは骨盤のゆがみが気になったりすることはありますか?

自覚はなくてもほとんどの方にゆがみがあると思います。

 

骨盤のゆがみで起きるのが

肩こり・猫背・下腹ぽっこり・胸とお尻が垂れる・むくみ・O脚・

背中の張り・反り腰・便秘・生理痛・ももが張る・ししゃも脚

といいことなんてないんですが、

実は普段の何気ない生活で気をつけられるんです^^

 

 

1、立つときは足の親指に力を入れる

2、歩くときは大またで、後ろにある足のお尻に力を入れる

3、階段を登るときは膝がするくらいに寄せる

4、寝るときはあお向けになってお尻の肉を上に引き上げる

5、正座をするときは両足のゆびを重ねない

6、起きてるうちは常にお腹をへこませて腹筋に力をいれる

 

この6つのことを気をつけるだけでだいぶ変わりますよ^^

ゆがみが気になる方、ぜひ試してみてください!

6月. 01.

バーレッスン特集<バットマン・タンデュ>

 

こんにちは^^講師のアオイです!

 

前回のバーレッスン特集でプリエの意味・意識についてお伝えしましたが、

その後のレッスンで思い出していただけたでしょうか?^^

 

今回はバットマン・タンデュです!

 

タンデュは”張る”という意味があり

ひざを伸ばしたまま足の裏で床を這って出す動きです。

 

このときに意識して欲しいことを簡単にいうと、

・出すときに足の裏で床を感じること

・出してる脚の裏側の上下の伸び

・伸びきったときの軸足や重心 です。

 

これがなかなか難しいんです><

 

まず、足の裏で床を感じることで足底筋を鍛え、足首から下を強くしていきます。

そこを鍛えることでつま先を伸ばしたときに綺麗なアーチが出来るようになります。

 

そして脚の裏側で上下の伸びを感じることで細くて長いバレリーナらしい脚にしていきます。

この意識がなくただ単に力を込めているだけだと

たくましいふくらはぎになってしまうので気をつけましょうね

 

最後に、脚を出すのと同時に少しだけ重心を軸足に移します。

引きあがっていないと軸足に負担がかかってしまうので

このときからしっかり引き上げておくことが大切です。

 

プリエ同様しっかり股関節から開くことは忘れないでくださいね!

 

 

このタンデュが美しい脚のラインをつくっていくのにとても大事な作業です。

ただ脚を動かすだけではなく

意味や使い方をしっかり理解して少しずつ美しくなっていきましょうね^^

5月. 25.

白鳥の湖act2 “Big Swan”経過報告

 

こんにちは^^講師のアオイです!

 

私のクラスを受けてくれたことがある方はご存知かと思いますが、

レッスン最後のグランワルツを

“白鳥の湖 第二幕より 二羽の白鳥”の振り付けをしています。

 

元々、忙しくて舞台たつ機会がない方や勇気が出ない方、

そしてもちろんバレエ・踊ることが大好きな方に

いい練習になればと思いレパートリーとして始めました。

 

 

レッスン最後の15~20分くらいでやるので

1回で一曲が終わるわけではないですが、

コツコツと進んでいます^^

 

どのクラスも大体あと少しで曲の半分というところまできました^^

次の振りが少し大変なので、少しの間今のところでストップします。

そしてもっと「美しく、白鳥らしく、」(←ここが重要。)を細かく指導し、

体力も慣らしていただいてから次の振りに移ろうと思います^^

 

 

最初はムリー!と言っていた生徒さんたちもいましたが

今ではちゃんと振りも覚えて頑張っています^^

やっぱり継続が大事で、最初はできなくても2回目、3回目と続けていくとちゃんと成長できます。

 

なので

レパートリーを踊ってみたい!

一曲踊りきってみたい!

バリエーションを知っておきたい!

という方、ぜひお待ちしてます^^

 

すでに受けてくださっている方も、

もうひと踏ん張りなので頑張っていきましょうね^^!

 

男性は、第三幕のGPDの王子の踊りです。

こちらもたくさん回って飛んでなのでとてもいい練習になりますよ^^

5月. 25.

バーレッスン特集<プリエ>

 

こんにちは^^講師のアオイです!

 

今回、バーレッスンのひとつひとつの意味やどの筋力が必要なのか、

何を意識して欲しいのか、

地道にお伝えしていこうと思います^^

 

 

初回はプリエです^^

 

まず、バーレッスンでは必ずプリエから始めるのが原則ですが、

膝を曲げるだけと思って簡単に済ませていませんか??

 

プリエの後のレッスンを思い返してみてください。

回転の前後や飛ぶ前、着地などいろんな場面でプリエが活躍してます。

 

プリエは膝を曲げる動作のことを意味しますが、

ただ曲げるだけではなく、股関節から開くことを意識してくださいね。

意識なくプリエしていると膝を痛める原因にもなったりするので気をつけましょう。

 

 

そして体全体が下に沈んでしまわないように

上体は上に引っ張る意識があるといいですね^^

 

お尻が出ないように、真っ直ぐが理想です。

 

プリエはアームスの動きもあり、

全身の関節と筋肉の連動を自分で確認する動きです。

私はプリエを手抜きでするとその日1日のレッスンが無駄になるくらい

引きあがらなくなることもあります。

そのくらい大事なんです。

 

ただ曲に合わせて言われたパを通すのではなく、

あれ、今日は脚が開きやすいな

今日は肩が凝ってて腕が動きづらいな…など

自分の体と向き合ってみてください^^

 

次回はタンデュです!

 

5月. 11.

アラベスクの4ポジション

 

こんにちは^^アオイです!

 

最近、アラベスクの4つのポジションについてよく聞かれます。

知っている方も知らない方もレッスン中に第一アラベスク、第二アラベスク、第三アラベスク、第四アラベスクなど聞いたことがあると思います。

 

 

まず、正面に対して

右手前、左手横

右軸、左足アラベスク

という基本のアラベスクの形が第一です。

 

第一アラベスクに対して

左手前、右手横になった形が第二アラベスクです。

 

第三アラベスクは

第一のときと同じアームスの位置で脚を変えた形です。

(左足軸、右足アラベスク)

 

第四アラベスクは第一アラベスクのときと全く逆で、

左手前、右手横

左足軸、右足アラベスク

というわけです。

 

 

これは正面からみて右に対してですが、

左を向いたら手足逆になるので気をつけてくださいね^^

 

5月. 04.

見えない場所の意識

 

こんにちは^^アオイです!

 

生徒さんからこんな質問をいただきました。

「アダジオで足を上げるとバランスがとりにくいんですがどうしたらいいですか?」

 

 

バーがあれば支えられますが、

センタークラスとなると自分で支えなきゃいけないので大変ですよね。

 

足の上げ方、位置、上体の形などによって注意するところは変わってきますが、

特に気をつけてほしいのは”見えないところ”です。

 

例えば、右足をアラスゴンに上げていたとします。

このときに気をつけたい場所は左脇なんです。

 

右の足が上がる分、左でしっかり支えないと

右の力に負けてしまいますよ><

 

 

 

4月. 27.

たくさん回れるようになるためには

 

こんにちは^^アオイです!

 

レッスン中でも人気のピルエット、

くるくる回れるようになりたいなぁと思っている方も

少なくないと思います。

 

 

ですが気にして欲しいのはやっぱり美しさなんです。

回ってるときにインパッセになってる方、よく見かけます。

肘が落ちてアンナバンが崩れている方もよく見かけます。

 

見方を変えると、

インパッセになるとお尻も出て背中も曲がって

バランスが崩れて回れません。

アンナバンの意識がないと引き上げやコントロールが

上手くいかなくなって回れません。

 

意味もなくルティレやアンナバンで回っているわけではないので、

それぞれの形が崩れてしまうと2回・3回回ることは難しいです。

 

ちなみに、

ターンアウトや引き上げ・バランスに必要なお尻の意識の仕方や場所を使えるようになると、

内転筋も使いやすくなるので、

正しいルティレのポジションで回れるように なってきます^^

 

そのお尻や内転筋の使いかたはレッスンで指導していきたいと思います^^

4月. 27.

大事な方向性

 

こんにちは^^アオイです!

 

入門Bになると”クロワゼ”や”エカルテ”など

体の向きが変わってくることが多いですよね。

 

入門Bでなくても、センターレッスンになると

スタジオをななめに使ってレッスンしたりします。

 

 

真正面(アンファス)ではないときの方向性、

しっかり注意していますか?

 

 

出す足、手、顔の位置などちょっと気をつけるだけで

長くみえたり短くみえたりします。

どうせなら手足長くみえたいですよね^^

 

出す足の位置、手(肘)の高さ、顔の向き、

鏡などで研究して自分のベストな位置を探してみてください。

 

 

次回の入門Bはアダジオで手足と顔の意識と

綺麗に見えるコツを教えていきたいと思います^^

4月. 20.

ダイエットの4つのルール

 

こんにちは^^アオイです。

 

少し気は早いですが、これから夏に向けて少しずつ薄着になっていきますね。

体のラインが気になる方も多いと思います。

 

ダイエットのためにバレエを始めた方もたくさんいると思いますが、

思っていたようにレッスンに行けない、動けない、などいろんな悩みがあるんじゃないでしょうか。

 

そんな方々、痩せるための4つのルール知っていましたか?^^

これを意識して生活・レッスンするだけで変わっていきますよ。

 

 

①ミネラルウォーター1日1.5~2リットル

・夕方18時までに9割!それ以降に1割の配分で摂る。

・がぶ飲みはNG。1.5~2ℓを1回200mlずつにして細めに摂りましょう。

 

②半身浴を毎日して排泄できる身体に!

・半身浴の温度は10分以内に汗をかく温度。

・半身浴中はマッサージをしてその日のむくみを取りましょう。

・頭頂部から汗が落ちてきたら温まりのサインです^^

 

③栄養バランスの良い食事

・炭水化物(ご飯女性茶碗一杯分)、たんぱく質(肉・魚・豆・卵)、ミネラル・ビタミン(海藻・野菜)

・揚げ物等酸化している油は絶対NG!

・レッスン前後2時間は食事NG。(吸収率がUPしている為太ってしまいます)

 

④トイレにいく回数を増やしましょう

・溜まってしまった老廃物を外に出すクセづけをしましょう

・トイレを我慢すると老廃物を溜め込むことになってしまいます。

 

 

毎日の半身浴など大変かもしれませんが、

浮腫みを3日放置することでショートケーキ一つ分溜め込むのと同じだそうです。

 

 

今はいろんなダイエット法がでていますが、

食事や何かを抜いたりすするダイエットだと肌荒れにもなったり、

夏が近づくと体力も低下していまうので

ただただシンプルに、自分のからだの中から綺麗にするだけで

体付きは変わってきますよ^^