最近は土砂降りの雨の日が続いていますね。この時期は、
バレエがインドアなのがありがたいですね^^
今日は、アントルラッセの飛び方のコツを数個挙げていきます。入門Bからよく出てくるステップですが、案外うまく飛ぶのは難しいですよね。なんかしっくりこない、フォルムがいまいちに感じる、と悩んでいる人も多いのではないですか?
まず、理想的なアントルラッセを見てみましょう。最初の足、次の足がはさみのように切れよく切り替わっていますよね。上半身も、足の動きに負けることなくしっかりと上に保たれています。
次に、以下の注意点が意識できているか見直していくことで、見ていて、やって気持ちのいいアントルラッセに近づけていきましょう!
①足の切り替えは空中ですばやく、まっすぐな膝で
ージャンプに踏み込む足で、しっかりとプリエをします。次の足を前に蹴り上げたら(グラン・バットマンのようにまっすぐな膝で)、プリエの足で床をしっかりと押し上げながら全身を半回転、そして空中にいる間にすばやく足を切り替えます。プリエに踏み込んだ足が後ろにきれいにバットマン(もちろん膝はまっすぐ)されたまま、プリエ・アラベスクの形に着地します。
②足を切り替える際にロンデ・ジャンブ(足がまわって動く)にならないように
ークラスでよく目にします。二本目の足が切り替わる際、横を回って後ろに行く、と言うパターンです。空中でロンデ・ジャンブをしているような動きです。これでは、動画のようなシャープなラインが生み出せません。二つ目の足を蹴り上げる際、一番を通りながらまっすぐ後ろに切り替えましょう。
③上半身を落とさない
足が後ろに蹴り上げられる際、上半身を上に保たないと振り子のように前に倒れてしまいます。視線を上げ、お腹を引き上げながら姿勢よく降りましょう。
この他にも色々と注意する点が多いアントルラッセですが、何度も繰り返し練習し、講師に見てもらうことで上達していきます。秋からも頑張っていきましょう^^