皆さん、お久しぶりの投稿になります。
今日は、レッスンのテクニカルな面ではなく、
レッスン中の顔の表情についてです。
レッスン中、生徒さんの顔を見ていると、「一生懸命
集中しているな」、「パを間違えないようにしっかり
考えているな」、と感じます。でも、一生懸命になる
あまり顔の表情が非常に硬くなってしまったり眉間に
しわがよって(!)いたりしませんか?
もちろん皆さんしっかり頑張っているところに、目くじら立てて
指摘するわけではないですが、レッスンが終わって顔の筋肉の
方が身体の方より疲れてしまった(!)ということが無いように、
そして、より楽しくレッスンを行ってもらうように、今日はこのテーマにしました^^
まず、「表情が険しくなっているな」と心当たりがある方は、目線が下がり、
顔が下を向いていないか意識してみましょう。顔と目線を高く持つことで
顔の筋肉が外に流れ、もっと柔らかい表情になると思います。
それから、パの難しさが顔に出ないように身体・頭の緊張と顔の表情を
セパレートする訓練をしてあげましょう。
バレエは他のスポーツと違い、動きをこなす
だけでなく動きをどう見せるかが大事です。特に、9月の発表会に向けて
頑張っている方、悪役などを演ずる以外は顔の柔軟さ、穏やかさがステージでは
大事になって来るので、顔の表情も時折チェックしてあげるといいかも
しれないですね^^