皆さん、日々のレッスンお疲れ様です。
スタジオの第4回バレエフェスティバルも無事に終了しましたね、参加者、講師、スタッフの皆さんお疲れ様でした!
本日は、上半身の動きを美しく見せてくれる「カンブレ・バック(後ろに反る)」についてです。単純な動きと捉えられがちですが、実は正しい姿勢を保つのが難しく、体を痛めやすい動きです。以下のことに気をつけながら、背中を怪我しないように行いましょう:
1.体をねじらない
ーカンブレをする際は、肩と腰を正方形に保ち、体がねじられないようにしましょう。ただし、顔は斜め上に傾けられています。
2.上半身の「上半分」から反る
ーよくカンブレで、上半身の下半分から曲げてしまいがちです。そうすることで、背骨を傷めやすくしてしまいます。おなかが突き出て、尾骨が反ってしまっていると感じたら、カンブレをする前に上半身をまずしっかりと引き上げ、おなかを閉めながら行いましょう。
3.呼吸を忘れず
ーカンブレは苦しい動きではありません。でも、呼吸が止まり、動きを硬くしてしまうことで緊張した動きになってしまいます。カンブレを行う前にまず呼吸を吸い、後ろに反ると同時にゆっくりと吐くと体が自然にきれいに伸びます。
皆さん、怪我にはくれぐれも気をつけながら、楽しくレッスンしていきましょうね!