8月. 26.

伝言ゲーム

こんにちは!講師のIshiokaです。

リクエストにお答えし、これからはなるべく毎日ブログを更新することを目標にしていきたいと思います!

 

 

さて、私は担当しているレッスンは週に2コマと少ないのですが、代講に入ることがよくあります。

代講の時は、元々担当している先生がやっているのと全く同じメニューを行うことになっています。

(…実際には、急な代講が多い私の場合、担当の先生にメニューを確認することができないことも多く、その場合は

「完全なるIshiokaレッスン」

となるわけですが^^;)

 

しかし…実際に「元の先生と全く同じことを同じようにやろう」とすると、

「こんなはずじゃなかった!」

が、結構起こるものです。

 

最近「流派によっての違い」というテーマでブログに色々ご紹介していますが、色々な国から色々な流派のバレエが輸入された日本のバレエでは、起こっても不思議はない「想定内」の現象なのかもしれません。

「伝言ゲーム」のように、バレエが伝えられていく過程でも少しずつ微妙な変化があって、最終的に現代の日本のバレエに行きついているのでしょうからね。

 

同じステップをしているはずなのに、実際やってみたら違う動きだったり!

見本を見せた途端に「それ違うんじゃない?」という目線を感じたり!

 

 

 

それぞれの先生がレッスンを受けてきた先生によっても、パ(ステップ)の呼び方が違っていた、ということは良くある話です。

日本にも、「ワガノワ派」や「チェケッティ派」のように、1つの統一された流派があればいいのにと、切に思います。

 

 

これは難しい問題ですが、 結論としては

「子供の頃からバレエを習い、10年以上も研鑽を積んできた先生に、間違ったバレエを教えている先生はいない」

ということが言えるでしょう。

 

ただ、

「日本には沢山の国から沢山の流派が入ってきてしまった」

という現実を受け止め、柔軟な発想でレッスンを受けることが、上達の第一歩なのではないでしょうか。

 

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By ballesonance | Posted in バレエ上達ヒント | Both comments and trackbacks are currently closed.