Category Archives:バレエ上達ヒント

1月. 25.

バーレッスンで意識したいこと ①

こんにちは^^Mahoです。

今日からは少しずつバーレッスンについて奥深さを追究していこうと思います!

センターで気持ちよく踊るためには、バーレッスンの効果を身体で感じることが大切です。

 

 

1.身体の調子を確認する。

まず、バーレッスンではストレッチもしくはプリエから始まりますよね!

ゆったりとした動きから始めることによってその日の自分の身体の歪みなどを把握しましょう。

 

2.軸を正す。

最初のプリエは両足が床に接していますが、次のタンジュからは軸足と動かす足がはっきりしますよね。

この時、動かす足だけアンディオールするのではなく、おへそと骨盤の位置がねじれないように両足を同じ度合で開くようにしましょう。

そして軸足にもちろん重心を乗せるのですが、この時に気をつけたいことがあります。

それは軸足に”座らない”ことです。

踵からつま先で床を押して立ちましょう!

しっかりと軸足のおしりが引きあがっているか、確認しましょう^^

 

バーレッスン序盤のタンジュやジュッテまでは軸や身体のことについて考えやすいと思います。

ゆったりじっくり確認していきましょう!

 

 

 

1月. 18.

足をもっとはぎれ良く…

こんにちは^^Mahoです。

つい先日のレッスンで気になったことがあります。

それは、足の動きがあまりはっきりしていなくて音取りが曖昧になってしまうことです。

頭の中で音取りが入っていて上体がどんなに綺麗であっても、足が音を語っていなければ

もったいないと感じます><

 

…そこで!足を元気にはぎれ良く魅せるコツをお伝えします^^

 

  1. ポジションから足を出す時に必ず床を使って出す。→床をすってタンジュやジュッテ、グランバットマンなどを行わないと、膝も曲がってしまいます。
  2. 外取りで音を表す場合は伸ばしたところを出来るだけ魅せましょう。
  3. 中取りで音を表す場合は5番で内腿をしっかりと閉じ、一瞬ストップさせましょう。
  4. 足を出すスタートの音を遅らせないようにしましょう。(拍の頭か、裏拍かをはっきりさせます。)

 

まず、【1】をクリアすることが目標です☆

膝が伸び、美しいラインを足で魅せることができたら、さらに音をはっきり魅せることができますよ!!

頑張りましょう^^

 

1月. 18.

バレエのための腹筋シリーズ PART2

こんにちは^^ Mahoです。

前回に引き続き、下腹部の腹筋を鍛えるトレーニング法をお伝えします^^

 

…今回の腹筋は腰に痛みのある方は、ヨガマットなど柔らかいものを自分の身体の下に敷いて行いましょう^^

 

  1. まず、床に仰向けになります。
  2. 膝が少し緩むくらいに曲げ、10cmくらい床から浮かしましょう。
  3. 息を口から吐きながら足を45°くらいまで上げます。(このとき、腰が床からできるだけ離れないようにしましょう。)
  4. そのまま5秒ほどキープします。
  5. 息を鼻から吸いながら足を下げていきます。

☆4~5セット行いましょう!

☆手はしっかりと使えているか確認するために下腹部に当てておきましょう。

 

 

…最初慣れないうちは筋肉痛になることが多いと思いますが、

たいてい2~3日で回復します。(それ以上かかってしまう場合は膝をもう少し曲げて行ってください。)

筋肉痛の期間は無理は禁物です。

自分の身体と対話をしながら取り組みましょう!

以上、Mahoでした^^

 

1月. 11.

バレエのための腹筋シリーズ PART1

こんにちは^^Mahoです。

よく耳にする”シックスパック”…

このおなかの上の部分の筋肉も勿論重要ですが、バレエではこの下に位置するインナーマッスルの方が多く使われます。

そのインナーマッスルの鍛え方をお伝えしていきます!!

 

☆半分の上体おこしトレーニング☆

・まず膝を90°に曲げ、床に寝ます。

・両手をおへその少し下の部分(丹田)にあてます。

・その丹田を見ながら肩甲骨が少し浮くぐらいでOKなので、上体を起こします。

・その丹田をまた見ながらゆっくり床に戻ります。くれぐれも早くならないように…!

【これを10セット行いましょう!】

 

 

…この腹筋はいつもレッスンの初めの際に私が取り入れているものです。

トレーニング後は乳酸もそれほど溜まらず、中心がポカポカするのでレッスン直前に行うと良いテンションで取り組むことができますよ^^

オススメします!

 

 

1月. 11.

センターの後半のアレグロでしっかり動けるように…

こんにちは^^Mahoです。

センターの後半、足も痛くなりふくらはぎがパンパンに張ってしまっている中、アレグロの早い動きの中でつま先を空中で伸ばさないといけませんよね。

バレエダンサーにとっても早いアレグロは難関なのです。

”出来るだけ最低限の労力で行いたい…”

そんな皆さんの願望に少しでも近づけさせるコツをお伝えします。

 

  • 1回1回絶対にかかとをつける。→つけないと、ふくらはぎの余分なところに力が入り、さらにパンパンに…
  • 肘から下の手先までは力を抜く。脇の空間だけ忘れないように。→指先に力が入っていると足に力が入りません…
  • 踵から指先まで飛ぶときに床を強く蹴る。

この3つのポイントを意識するだけで大きく変わるます。

 

嬉しいことに、先日のレッスンでは3つ目のポイントを特に意識した生徒さんがジャンプとジャンプの間のつなぎまで質が良くなり、

スムーズに足を運んでいました。

1日で変われるなら、日々の積み重ねでさらに大きく変わりますよね!!

以上、Mahoでした。

1月. 11.

アラベスクで周りと差をつけましょう☆

こんにちは!Mahoです!
今回はアラベスクについて、とことん細かく綺麗に見えるコツをお伝えします^^

皆さん、どうしても脚を後ろに上げようとして軸足の付け根を後ろに引きがちになってしまっていませんか??
後ろに引いてしまうと両足のアンディオールがきかなくなります。
また、「付け根が引けるのなら、付け根を押し出せばいいや」と思って付け根だけが前に出て上体が後ろにいってしまう方もいます。

…そう、悪循環になってしまうんです。
そんな悪循環を解消しましょう!

1.まず、後ろにタンジュをして手は第一ポジションを作ります。

2.後ろにタンジュした脚を軸足の付け根の位置を変えないままで上がる所まで上げます。

3.そのまま上体だけ前にスライドさせ、脚を上げていきます。(この時、せっかく引き上げた付け根の位置を変えないように!!)

美しくアラベスクをする方はそれほど多くはいません。
アンシェヌマンで多々出てくるアラベスクの質を上げてみましょう!

以上、Mahoでした^^

12月. 21.

身体の温まるレシピ PART6

こんにちは^^Mahoです。

今回は”かぶ”を使ったレシピです。

かぶはいわゆる春の七草に数えられるスズナのことなのです。

大根によく似た外見そのままに、栄養面でも似たところが多く、

米やいも類の糖質の消化を助ける酵素が含まれているので、ダイエットに効果的といえます。

また、ビタミンではCがある程度含まれており、冬の風邪予防に有効です!!

 

…さて、レシピに移ります^^

☆カブといわしのつみれ汁☆

<材料>2人分

・小カブ 4つ

・カブの葉 2こ分

・いわし 6尾

・A:長ネギ(みじん切り) 1/4こ

・A:片栗粉 大さじ1

・A:みりん 大さじ1

・A:薄口しょうゆ 大さじ1

・A:しょうが(すりおろし) 2片

・A:塩 小さじ1/2

・B:だし汁(煮干) 4カップ

・B:塩 小さじ1/2

<作り方>

1.かぶは皮をむき、茎を2cmつけて4等分に切る。葉は3cmに切る。

2.いわしを3枚におろし、包丁でたたく。

3.ボウルに2とAを入れてよく練り、適当な大きさに丸める。

4.鍋にBを入れ沸騰したらかぶを入れ、弱火で5分ほど煮る。

5.かぶが柔らかくなったら、3のいわしを入れ、火が通ったら葉を加える。

 

 

いかがでしょうか?

とても簡単にできます!

そしてなにより、いわしのDHA・EPAとカブの酵素パワーで血液がサラサラになりますよ^^

以上、Mahoでした。

 

12月. 21.

早い動きをより楽チンにするコツ

こんにちは!Mahoです^^

今回は皆さんも”苦手…”という方も多いアレグロなどの早い動きについてです。

どうしても必死になってしまうと肩や手に力が入ってしまいますよね…

そうなると大切なインナーマッスル(体幹)の筋肉が使えなくなります。

 

…コツとしてはまず深呼吸をすることです。

その時、

・鼻から吸って口から吐くこと

・あばらをできるだけ閉じたまま行うこと

を意識してください。

 

そして、手をブラブラ揺らします。

膝のプリエのクッションと一緒に手もやわらかく連動して使うことでより床を押すことができます!

 

もう一つ!

先に上体を作ることも重要です。

例えばソテの場合、タンルベ(床についてから空中でつま先を伸ばすこと)をする前に

手を第一ポジション・顔を前の手の甲の先

に到達させます。

 

 

 

 

…足の動きを中心に考え、上半身を柔軟に使うことによって大変な動きを少しでも”楽チンだ”という感覚にさせることも大切です☆

”楽チン”と思い込むことによって音楽性やその人のセンスも磨かれますよ^^

 

 

 

12月. 14.

身体の温まるレシピ PART5

こんにちは^^Mahoです。

今回は旬の白菜と疲労回復に効果的な豚肉を使ったレシピを紹介します^^

 

 

☆白菜&豚肉の中華丼☆

<材料>2人前

・白菜 葉は5枚~

・豚肉(ロース肉) 100g

・にんじん 3cm~

◎醤油 大さじ1/2

◎酒 大さじ1

◎片栗粉 大さじ1

☆鶏がらスープ・醤油・酢 大さじ1/2~

☆酒・みりん 各大さじ2

・ごま油(仕上げ用) 大さじ1

・片栗粉(とろみ用) 大さじ1/2

<作り方>

1.白菜は芯と葉に分け、食べやすい大きさにカットする。(芯は棒状に切ると火の通りが早い)
人参は薄いいちょう切りにする。

2.豚肉に◎の醤油(大さじ1/2)・酒(大さじ1)・片栗粉(大さじ1)を揉み込む。

3.フライパンに多めの油を熱し、豚肉をほぐしながら炒め、すぐに人参と白菜の芯を入れる。

4.白菜の芯がしんなりしたら、葉を入れ、★で調味し、水溶き片栗粉でトロミをつけゴマ油で仕上げる。

5.酢の酸味を飛ばす為、一煮立ちさせる。

 

ご飯の代わりにお豆腐を下に敷くとヘルシーです^^

12月. 14.

足の甲が出ていなくてもつま先が綺麗に見えるコツ

こんにちは^^Mahoです。

綺麗なバレリーナの足を見て、”こうなりたい!”と思っていたけど、絶対に無理だと諦めていた方、

実際に多くいます。

そんな方は必見です!!

実はバレリーナの中で足の甲があまり出ていない人もいるのです。

…それでも綺麗なラインを作りだすことができているのは、”足の厚み”のせいなんです。

その”厚み”を出す方法をお伝えします^^

 

1.タンジュやジュッテの時、つま先を伸ばす&足の裏を滑らかに使ってポジションに戻った時は

親指から薬指と踵の足裏全体をしっかり床につけましょう。

 

2.靴下などを脱ぎ、足の指が自由に動く状態をつくります。

膝を立てて座り、足の指で床をつかみましょう。

この時…指の関節(IP関節)は曲げてはいけません!(MP関節)曲げましょう!

※下図を参照に…

 

足の関節

この2点でかなり土踏まずが鍛えられ、”厚み”が出ていきます。

簡単なので、特に2はスキマ時間に取り組むと良いでしょう^^

以上、Mahoでした^^

 

 

☆画像引用:http://www.tedikara.com/text/bone-joint/foot_joint/