Category Archives:バレエ上達ヒント

2月. 15.

美しい指先の作り方

こんにちは^^Mahoです。

今回は視点を変えて体幹や脇の注意ではなく、末端の指先についてのお話です。

踊りに慣れていくにつれて、体の中心(体幹)に力が入りますが

そうなると指先の意識が薄れて指が丸まってしまったり、手首が折れてしまったりします。

実はプロのバレリーナでも多々あることなのです…!!

では、どのようにすれば手先まで長く美しく使えるか…?

 

その中でも大事なのは「中指の意識」なんです。

バレエでは「中指の意識」があるかないかで、バランスが変わってくるほどです。

 普段の生活の中で、中指を意識して生活をしてみて下さい。

実際に中指からモノに触れましょう。動作がゆっくりし、とても丁寧な印象になっていきます。

☆中指からモノに触れようとすると、指がくっつくことなく、少し互い違いになります。→自然とバレエの手の形に似ていきます。

☆モノに中指から触れてからつかむ。→無意識に生活をしていると「モノをつかむ」のが先になってしまっています。「つかむ」と雑に見えてしまうのです。

 

この2ポイントを意識してみましょう!!

日常生活も変えることでバレエがさらに変わっていきますよ^^

以上、Mahoでした。

 

2月. 10.

アテールとルルベの意識

 

こんにちは^^アオイです。

 

最近、コンフォタブルのクラスで

バーレッスン、センターレッスンの間ほとんど踵があがったままの人を

ちらほら見かけました。

(ルルベほどではなく、ほんの少しあがった状態)

 

引き上げようとしたら少しあがっちゃうということなのかもしれませんが、

アテール(足裏が床についた状態)を意識することも大事ですよ。

 

あえて言うなら”低いルルベ”ですが、

踵が低いルルベだと足首が太くなってきちゃうので要注意です><!

 

 

そしてその状態で続けるとふくらはぎへの負担も大きくなってしまいます。

足がパンパンになるよりもスッキリみせたいですよね?

 

アテールのときはしっかりアテールに。

ルルベのときは踵をしっかりあげたルルベを意識してみてください^^

2月. 08.

ピルエットを安定させるコツ!②

こんにちは^^Mahoです。

ピルエットでは回転に負けない強い軸と引きあがったパッセが必要です!

それを作る方法を教えちゃいます^^

 

  1. パッセの時に骨盤が両方真っ直ぐかどうか確認しましょう!→おしりでパッセを上げるのではなく、両方のおしりをアンディオールしたままパッセの脚を股関節の付け根から内腿の力(ハムストリングス)を使って引き上げます。後ろパッセでは特におしりが引けやすいので、つま先が軸足から少し出ても良いので内腿の力を使いましょう!
  2. 軸足はプリエで立つときに踵をはじめて浮かしましょう!→まだ膝が曲がった状態で踵を浮かせてしまうと床を蹴ることができません。
  3. 軸足の腿を回しながら床を押して立ちましょう!→おしりが引けてしまいます。

 

パッセのポジションを確定させてしまえば、あとは先ほどお伝えしたタイミングなどに注意すれば

絶対に変わります!!

少しずつ焦らずコツコツと、パッセをバーレッスンで改善していくことが大切です^^

 

2月. 08.

ピルエットを安定させるコツ!①

こんにちは^^Mahoです。

”ピルエットでしっかり軸足に乗れない…”

そんな方へ!

ピルエットのコツをまとめてみました…

 

  1. まわろうとしない。→遠心力に負けてしまい、せっかくまっすぐ立っていても軸がぶれてしまう。
  2. プリエを浅くしない。→しっかり床を蹴ることができず、腰が上がりきらずに膝も曲がってしまう。
  3. プリエの前のかかと(軸足になる方の脚)をずらしてからまわらない。→軸足のアンディオールができなくなる。立つまでかかとを浮かせるのを我慢しましょう。
  4. パッセの脚を床を蹴る力を使って早く引き上げる。→軸足のかかとが上がったときにはパッセを完成させる。
  5. 手と脚のタイミングをそろえる。→回っていく方の手を開いたらパッセルルベとアンナヴァンを同時に完成させる。

 

全体的なコツはこのくらいです!

プリエを深くして床の力を使って飛んで立つのではなく、床を軸足で押す感覚です^^

細かいことは存在しますが、考えすぎても出来ないものです><

次回ではまわっている最中でも強い軸足でいられるパッセについてお伝えしていきます☆

 

2月. 03.

ストレッチの重要性

 

こんにちは^^アオイです。

 

バレゾナンスでは、

どのクラスでもレッスン前に必ずストレッチをしますよね。

 

このストレッチの時間、大事に使っていますか?

 

なぜレッスン前にストレッチが大事かというと、

1)関節の可動域を広げて、これからのレッスンに備えて柔軟性を高める

2)緊張している筋肉をほぐしてケガを予防してくれる

というわけです。

 

他にも、血液の循環を良くして疲労回復の効果があったりします。

 

ストレッチにもいろんな種類がありますが、

股関節のストレッチにはたくさんの人が苦労していると思います。

 

痛いからといって自分に優しすぎるとなかなか変化は感じられないですよ><

もちろん無理や負担のかけすぎは禁物ですが、

筋が伸びてるなぁと感じるところでキープして

少しずつ慣らしていきましょう。

 

 

そこで^^

気軽に出来る股関節のストレッチを紹介します^^b

 

1)姿勢良く椅子に座り、無理のない程度に脚を開きます。

手はひざの内側に当てましょう。

2)顔は正面を向き、左肩があごの下にいくように上体を大きくねじり、

肩、背中、わき腹を伸ばします。

その時にひざを軽く押して股関節も伸ばしましょう。

(反対もしてくださいね!)

 

 

関節のストレッチはバレエをやる上でとても大事になってきます。

ジャンプするときやバットマンするときなど、楽になると思いますよ^^b

 

 

また、デスクワークなどで体が固まって凝りを感じたときに

思い出して実践してみてください♪

 

いきなり柔らかくはなりません。

日ごろから、少しずつほぐしていきましょう^^

 

2月. 01.

上体を上手に使うコツ☆

こんにちは^^Mahoです。

ついつい気をつけることを意識するとカチコチさんになってしまいますよね…

意識することはとても良いことです!!

…しかし、余分な力がはいってしまいます。

意識しながらも上体を柔らかく使うコツをお伝えします^^

 

  1. 反り腰にならないように→下腹部の腹筋がゆるんでいるとなってしまいます。おしりの下を締め上げておへその位置が少し上がるイメージで行いましょう!
  2. 脇が落ちないように→脇の筋肉を使って常に脇の下に何か大事なものを入れているイメージです。肩もあがらないようにしましょう!
  3. 肩甲骨から上を動かすように→おなかが動いてしまうとせっかく下腹部を意識していても無駄になってしまいます。おなかに少し意識を入れながら使いましょう!

 

この3点を意識すれば、あとは自由に上半身を前や後ろに動かしたり斜めに使ってみたりと、動きを楽しむことができます!

3つのポイントをつかむために、レッスンのちょっとした合間に正しい姿勢を鏡でチェックするのがオススメです^^

 

2月. 01.

バーレッスンで意識したいこと ③

こんにちは^^Mahoです!

今回はバーレッスンの後半で意識したいことをお伝えします☆

バーレッスンの後半ではアダージオやグランバッドマンなど、脚を高くあげることが多いですよね…

その時にせっかく今まで積み上げてきた強い軸をくずさないようにしましょう。

そのためのポイントを考えます…

 

  1. グランバッドマンのようにパッセやクッペを通過しない場合はタンジュ・ジュッテをしっかり通過してあげる→床をしっかりすりましょう。軸足は床をしっかり押して立ち、膝が曲がらないようにします。
  2. パッセやクッペから脚をあげる場合はパッセの時におへそが傾かないようにする→パッセやクッペの時に骨盤がまっすぐかどうか確認します。そして、動かす脚と軸足のアンディオールをくずさないように脚を上げましょう。

 

たまに余裕があれば、バーの手を軽く離してみてください!

そうすることでさらに腹筋が鍛えられ、センターで楽しめるような強い身体になります^^

まだ離して揺れてしまうようでしたら、普段の腹筋で下腹部を意識してみて下さい。

 

1月. 27.

姿勢が良い利点:品川(日)コンフォタブル、入門A

 

こんにちはっ!

毎週日曜日16時10分から始まるコンフォタブルバレエ、

17時50分からの入門Aを担当しているアオイです。

 

この日のコンフォタブルバレエと入門Aでは、

とくに姿勢を気にしてもらいました。

 

せっかく始めたバレエ。

レッスン中だけのものになったらもったいないです。

レッスン中に意識したものが

しずつでも自分のものにしていって

普段の生活にプラスにしていきましょう。

 

例えば、

女性であれば姿勢が綺麗であると、

立ち姿のオーラが変わってきますね^-^

男性でも、姿勢よく胸を張っていれば

身長も高くみえて、男らしさが増すでしょう^-^

 

もちろん他にも沢山あります。

姿勢がいいと代謝がよくなったり

凝りが楽になったりetc…

もはや利点しかありません^-^

 

次回からのコンフォタブルバレエでは、

姿勢を意識することは忘れずに、

歩いたりなど動きをプラスしていく予定です。

 

そして入門Aでは

ジャンプやピルエットなどの回転、

動きの中での姿勢や目線を気にしていきましょう♪

1月. 27.

ステップアップ:秋葉原(土)入門A&B

こんにちはっ!!

毎週土曜日18時15分から始まる入門Aクラスと

20時から始まる入門Bクラスを担当しているアオイです。

入門Aクラスでは、アレグロで少しテンポをあげました。

新年が明けてもうすぐ一ヶ月になります。

少しずつのテンポアップで慣れていきたいですね^^

もちろん、ただテンポをあげるだけではないので安心してください。

 

音が早くなったときには自分の意思で脚を運んであげること、

通過されるポジションが雑にならない通り方、

気にすることはたくさんです。

次回は、前回よりひとつでもふたつでも出来たということを

実感していただけるように私もわかりやすい説明をこころがけます^^

 

そして

入門Bクラスでは、動きのなめらかさを意識して、

”魅せる”ということを意識していただきました。

 

下を向かずに前(舞台だったら客席)にアピール、

明るい曲のときは笑顔で^^

 

やはり真剣にレッスンに取り組んでると顔も自然に真顔になってきます。

真剣に取り組んでくれるのはとても嬉しいことです。

でも、少し上を向いて、明るい顔で踊ると

楽しさ倍増ですよ^^

次回からは、笑顔と一緒に魅せるバレエでレッスンしていきましょう♪

きっと、いつも以上に楽しいって思ってもらえると思います^^

1月. 25.

バーレッスンで意識したいこと ②

こんにちは^^ Mahoです。

バーレッスンについて考えようの回、2回目です^^

 

さて、先ほどジュッテまで追っていきました。

今回はロンデジャンプやフォンデュなどの脚のコーディネーションを意識しながら注意してほしいことをお伝えします。

 

1.軸足のプリエが正しくできているか確認する。

どうしてもロンデジャンプで軸足がプリエの上体で足で半円を描いたりフォンデュで滑らかな動き

を意識しているとプリエが浅くなったり踵が浮いてきてしまったりします。

しっかりと踵から指で床を押してプリエをしているか確認しましょう。

 

2.足が正しい方向に出ているか確認する。

足が45°以上上げなければならない場合が増えますよね…

その際にどうしてもドゥバン(前)やデリエール(後ろ)がはみ出しやすいです。

また、アラセゴン(横)ですが、内股で上げてしまう方が多いようです。

アラセゴンの際は特に骨盤とおへその歪みに注意してかかとが正面から見えるようにするといいですね^^

 

…バーレッスンの中盤はとても大変なことばかりです。

コーディネーションと共に意識を研ぎ澄まさせましょう^^