Category Archives:バレエ上達ヒント

4月. 20.

ストレッチの季節です

 

こんにちは^^アオイです。

 

4月後半になり、とても暖かくなりましたね。

レッスン中、もっと体を柔らかくしたいなぁと思ったことはありませんか?

寒くて体が冷える時期が終わって、暖かい今がそのチャンスですよ\^^/

 

 

レッスン前には怪我をしないようにストレッチをしますが、

それだけのストレッチではそのとき伸びを感じていても、

レッスン後や次の日には元通りになってまた一から。と

柔らかさを実感しにくいと思います。

 

たまに「レッスン前にはストレッチをするけど家では何もしない」

と聞きますがバレエは自分の身体のメンテナンスは自分でしなければなりません。

 

 

柔らかければ怪我をしない、というわけではありませんが、

入浴中やお風呂上りに1日頑張った自分の脚をマッサージして

ほぐしてあげたり、軽いストレッチをするだけで

次の日体が軽くなってたりしますよ^^

 

私はよく、入浴中にマッサージをして筋肉をほぐして、

入浴後にストレッチをします。

毎日するのは難しいですが、

マッサージしようかな、ストレッチしようかなと少し気にとめてみてください。

 

すぐに実感できなくても、とある日に”あっ!”と

という感覚がくると思いますよ^^

 

4月. 06.

各クラスの目標

 

こんにちは^^講師のアオイです!

 

四月になりましたっ!!

新しい目標に向かって気持ち新たに頑張れる時期ですね♪

ということで、各クラスでの今年一年の目標を決めてみました^^

 

 

入門Aでは身体つくりや上半身の使い方を強化していきたいです。

足首の強化はもちろん、上体のあり方・支え方に力を入れていきます。

 

入門Bではアダジオやキープ力などの強化ですね。

キープの仕方(筋肉の使い方)や、パとパの間に意識をもって

優雅に動けるようにしていきましょう。

 

コンフォタブルでは基礎中の基礎をしっかりやり、

最後のセンタークラスでレベルアップしやすいように

新しいパを少しずつ覚えていきましょう。

 

 

 

どのクラスの目標もすぐに出来るものではありませんが、

積み重ねは本当に大事です。

出来るテクニックが増えた、感覚が分かってきたというのが

ひとつでも多くあるように頑張っていきましょう^^

3月. 30.

フィアテのコツ

 

こんにちは^^アオイです

 

生徒さんからこんな質問をいただきました。

「フィアテを上手に回るにはどうしたらいいですか?」

 

 

どれくらい形になっているかで

気をつけることが変わってきたりもしますが、

 

まずはきちんと軸足に乗っているか、

ルティレの状態でまっすぐ立っていられるか(もちろんルルベで)、

アンナバンは正しい位置にあるか。

 

これができていないとまず回れません。

そして回る段階に入ったら顔をつける練習です。

これがまた苦戦しますよね><

 

首に力を入れすぎてしまう方や

つい顔をつける意識を忘れてしまう方をよく見かけます

忘れずに、変に力を入れすぎずにしてくださいね^^

 

 

さて、本題ですが

フィアテは5番ポジションから回りはじめて

フェッテのように続けることが多いと思いますが

 

プリエからルティレ・ルティレからプリエ

のときのタイミングがずれるとバラバラになってしまいます。

 

プリエからルティレに上がるときに

軸足・ルティレ・アンナバンが一緒に完成する、

 

ルティレからプリエに降りるときに

軸足・ルティレ・アラスゴンに一緒に戻る。

 

このタイミングを大事にしてください。

 

もしバラけそうになったら、プリエをするときに

しっかり床をふんでタイミングをつかみ直してみてください。

 

綺麗に回れるようになるといいですね^^

 

3月. 16.

脚を上げるためのストレッチ

 

こんにちは^^アオイです

 

生徒さんからこんな質問をいただきました。

「アダジオやグランワルツで

もっと(90度以上)脚を上げるにはどうしたらいいですか?」

 

もっと脚を高く上げたいっていうのは

たくさんの方が思っていると思います。

 

ひとつだけ確実なのは、

しっかりターンアウトしていないと上がらないということです。

 

ターンアウトが出来ていないと、大腿骨と骨盤がぶつかってしまい

90度以上上げることは出来ません。

 

ターンアウトを意識した上で、

ストレッチで稼動範囲を広げることも大事です。

 

 

1、仰向けになり、腹筋を使って腰と床の隙間を埋めます。

 

2右足を体育座りのように曲げて床に足をつけ、

左足を胸のほうへ引き寄せましょう。

 

3、そのままゆっくり左足を伸ばしていきます。

※手が届かないようであれば、タオルなどを使いましょう。

4、左足が伸びたらゆっくり右足も伸ばしていきます。

※腰は浮かないように。

 

5、そのまま左足をアラスゴンドに開いていきます。

※太ももの裏が天井を向くように

 

 

3と4で脚を伸ばすときは

呼吸をしながら、腰が浮いたりしないように意識します。

 

5では、ターンアウトの意識です。

腹筋がないとゴロゴロ転がってしまうので注意してください^^

 

3月. 16.

ルティレ(パッセ)の形

 

こんにちは^^アオイです

 

ピケターン、ピルエット、アンデダンピルエット、ピケアンディオール…

回転のほとんどで出てくるルティレ(パッセ)の形。

 

ルティレの形が正確でない

バランスが取れない

回転中によじれる

回転数が増やせない

 

悪循環です(;_;)

 

もちろん回るのに必要なのは

これだけではありませんが、

1回でも綺麗に回りたいですよね。

 

 

注意してほしいことは、傾かないこと。

両肩と骨盤の骨が平行になってることを意識して欲しいです。

 

 

まず鏡の前で、5番ポジションから骨盤の位置を保ったまま

クドゥピエを通ってルティレにしてみてください。

 

このとき、お尻がふたつに割れて上げるのではなく、

お尻はひとつのまま、

つま先・ひざ・つけ根を意識してください。

 

 

鏡と向き合って、自分のルティレの高さを知ってください。

 

自分の高さを知らないままだから、

傾きやすいのかもしれませんね。

 

 

気持ちが楽に回れるようにしていきましょう^^

3月. 09.

天使の羽を作ろう!

 

こんにちは^^アオイです

 

バレエを始めて、体型に良い変化が表れたり

体の動きが軽くなったり、柔軟性がでてきたり…

良い効果は感じられていますか?^^

それぞれ求めているものもあると思いますが、

今回は背中美人に近づく簡単なストレッチを紹介します^^

 

 

少しずつ暖かくなってきて、

少しずつ体のラインが出やすい服装に変わってきますね。

 

鏡に映ってみえる正面は気を使いますが、

見えない後ろ姿のこと忘れていませんか?

 

天使の羽(肩甲骨)があるのとないのでは

見た目がだいぶ変わってきます。

 

 

肩こり・猫背・顔のむくみ・二の腕・腰痛・

ヒップダウン・太ももセルライト・バスト下重

 

ほとんどの方が持ってるこの悩みたちは

肩甲骨と関係してるんです。

 

<<ストレッチ方法>>

①肩甲骨を上下に上げ下げ

・肩だけにならないように、肩甲骨が動いていることを意識しながら

 

②大胸筋を伸ばす

・片方の手のひらを壁につけ、上体を壁と反対方向に。

(息を吐きながら)

・大胸筋が伸びてることを感じながら

 

③広背筋をのばす

・壁と向き合って少し距離をとり、両手を壁につけ、上体のストレッチ。

(息を吐きながら)

・脇の下辺りが伸びてることを感じながら

 

④僧帽筋のストレッチ

・両手を体の前で組み、軽く下をみながら腕を前に引っ張る

(息を吐きながら)

・肩甲骨を離す意識

 

 

①から④のストレッチをして緩めたあとで

手のひらを上にして、肘を90℃に保ったまま

後ろによせて引き締め!!(息を吐きながら)

背中に羽を意識するイメージで。

 

 

このストレッチを続けることで少しずつ変わってきます。

空いた時間やお風呂のあとの温まった時間、

寝る前の少しの時間でやってみてください^^

 

あっ!!呼吸は忘れずに^^

2月. 27.

白鳥の湖 第2幕 二羽の白鳥

 

こんにちは^^アオイです

1月からスタートして、

レッスンにも動きにも少しずつ

慣れてきてくれたと思います。

 

 

 

そこで^^!

中目黒 入門A
横浜 入門B
秋葉原 入門A·B
品川 入門A

上記レッスンの最後のグランワルツで、

白鳥の湖 第2幕
〈二羽の白鳥〉

を入れていきたいと思っています♪

もちろんいきなり全部というわけではなく、
少しずつ少しずつ時間をかけて、
みなさんのレベルに合わせて
進めていきたいと思います

バレエの王道である白鳥の湖を練習して、
白鳥ならではの腕の動きや
美しさを手にいれていきませんか?^^

難しそうだから…
と気負わないでください^^
少しずつレベルアップしていきましょうね^^

※8月くらいに、

ゆうな先生とミニスタジオ発表会を企画しています。

皆様、簡単な衣装でのご参加でも大丈夫です。

まだステージで踊る勇気がない方、

都合がつかなかった方

踊ることが大好きな方、

皆様のご参加お待ちしています^^♪

2月. 27.

アラベスクの綺麗なライン

 

こんにちは^^ アオイです

 

 

アラベスクをするとき、

そんなに身体が硬いわけでもないのに

思うように脚があがらない…と思ったことはありますか?

 

やっぱり、綺麗なラインでアラベスクしたいですよね。

 

少し自分のアラベスクと向き合ってみましょう^^

 

お肉が邪魔してあがらない

首が埋もれてしまう

脚をあげたら胴の位置がさがる、、、

と感じたことはありますか?

 

まず、お肉が邪魔してると感じるのは脚と骨盤がちゃんと切り離されていないからです。

太ももやふくらはぎに精一杯力を入れてあげるのではなく、

内ももや足底筋(足の裏の筋肉)を使ってあげましょう。

そうすると骨盤の傾きも少し和らいでくると思います。

 

首が埋もれているなと思ったら肩にムダな力が入ってる証拠です。

肩をリラックスさせましょう。

よく一生懸命背筋を意識してますとききますが、

背筋、後ろ側の筋肉だけを使おうとすればするほど、

肩が上がって首がめり込み、

上体は落ちていくばかりです。

背筋ではなく、腹筋を使いましょう^^

 

少しずつ綺麗なアラベスクに近づいていきましょうね♪

2月. 24.

ターンアウト

 

こんにちは^^アオイです

 

いきなりですが

レッスン中、どのくらいの頻度でターンアウトを気をつけますか?

 

動き始めのポジションをとるとき?

ピルエットやジャンプの着地したとき?

 

ターンアウトをし続けることは難しいことですが、

ターンアウトがあるってことはそれが大事ということです。

 

先生方からも言われたことがあると思いますが、

ひざ下・かかとだけで開こうとしないで、

骨盤とつけ根を切り離して考えてみてください。

 

骨盤とつけ根が一緒になって動いていると

股関節がつまりやすくなってターンアウトできないままになってしまいます。

 

レッスン前、まずはしっかり股関節をほぐしておきましょう^^

 

そしてターンアウトは<動き>であって<ポーズ>ではありません。

分かりづらい例えかもしれませんがポジションをとるときだけ

ターンアウトを意識するのではなく、

ポジションから動きの終わりまで意識し続けられるといいですね^^

2月. 17.

スプリッツができるコツ

 

こんにちは^^アオイです。

 

レッスン前のストレッチで必ずと言っていいほどするのが

前後の開脚(スプリッツ) ですよね。

苦手な方も多いと思います。

 

やり方としては、

脚を前後に開いて上から体重をかけていくひとが殆どじゃないでしょうか?

 

もちろん、このやり方で開けるようになるひともいますが、

まだちょっと股関節が固め、骨盤がニュートラルじゃない人が

このやり方でやると股関節や太ももの裏(ハムストリング)を痛めてしまいます。

 

 

もうひとつのやり方としては、

 

1)骨盤をたてる意識をして開ける範囲で脚を開きます。

(両足横に開脚してる形になります。)

 

2)そこから少しずつ脚を外側に伸ばしていくことを意識して体重移動をし、おへその向きを変えていきます。

(つけ根を骨盤から離していくイメージです。)

※横から前のほうに重心を変えるときは、

前かがみにならないようにします。

 

いきなり柔らかくなってすぐに開脚できるようにはなりませんが、

続けていけば必ず変化はあります。

 

最初は無理をせず、開ける範囲から

少しずつ柔らかくしていきましょう♪